メニュー

尿所見でわからない腎臓の病気

[2025.02.05]

検尿で異常が見られないにも関わらず、腎臓に問題を抱えているケースがあることをご存知でしょうか?

ADTKD(常染色体優性尿細管間質性腎疾患) ネフロン癆といった病気は、初期の段階では尿検査に異常が出ないことが多く、そのため見過ごされやすい病気の一つです。

▼ADTKD(常染色体優性尿細管間質性腎疾患)とは?

ADTKDは、遺伝性の腎臓の病気で、腎臓の特定の部分が徐々に傷ついていく病気です。

初期の症状は乏しく、自覚症状がないまま進行することが多いのですが、最終的には腎不全へとつながる可能性があります。

▼ネフロン癆とは?

ネフロン癆も遺伝性の腎臓の病気で、腎臓の構造的な異常が原因で、徐々に腎機能が低下していく病気です。

こちらも初期症状は乏しく、自覚症状がないまま進行することが多いです。

?なぜ検尿では異常が見られないのか

これらの病気は、腎臓の特定の部分に問題が生じるため、一般的な尿検査では異常が見つけられないことがあります。

また、症状が出始めるのが比較的遅いことも、見過ごされやすい原因の一つです。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME